ジンギスカン。
北海道のちびっ子たちは、ジンギスカンが全国区じゃないなんて知らない。
物心ついた時には食べていた当たり前の料理。
別に自慢しようと思って食べ始めたわけじゃない。
家族の夕飯。
仲間とのパーティー。
いつだって思いっきりテンション上げてくれるジンギスカン。
うまくて特別で日常で。
言われてみると、ソウルフードってヤツかい?
いつも食べられかけているジンギスカンキャラです。
公式HPのご紹介はこんな感じ。
「「北海道でジンギスカンを食べた方々に、思い出とともに笑いを持ち帰ってほしい。」という願いから誕生」
日本全国に出没してジンギスカンの広報に励みながら食べられてます。
もちろん北海道の大イベント「さっぽろ雪まつり」市民雪像でも何基も作られます。
あの雪像は、割りばしでつままれて食べられるちょい前のジンくんです。
地味に愛されてるキャラクターです。
北海道遺産と言う制度があります。
公式サイトによると「次の世代へ引き継ぎたい有形・無形の財産の中 から、北海道民全体の宝物として選ばれたのが「北海道遺産」」とのことです。
具体的には「稚内港北防波堤ドーム、宗谷丘陵の周氷河地形、アイヌ語地名、サケの文化、北海道のラーメン、流氷とガリンコ号……」などなど多種多 様です。
もちろんジンギスカンも北海道遺産に選定されています。
その活動とは。
「北海道遺産ジンギスカン応援隊は、北海道遺産であるジンギスカンを多くの人に広め、この食文化を次世代に広めていくために、歴史や地域ごとの文化、食べ方の提案、イベントなど様々な情報を発信し、ジンギスカン文化の応援をしていきます」
様々なジンギスカン関連情報やイベントの紹介をされています。
こんなイベントもあったりします。
盛り上がってました!
写真は「北海道大学 札幌農学校第2農場」です。
クラーク博士の流れを汲む施設ですね。
スペシャルだけど日常なジンギスカン。
いつも食べているとお行儀悪い食べ方もしちゃいます。
人目をはばからずに、自分のペースで楽しむジンギスカンもうれしいもんさ。
そして北海道らしい山草を短い旬にいただくのも悦楽。
アイヌネギは臭いけどうまい!
1.旭川の銘酒「男山」
ラムの脂の融点は高い。
と、言うことで、ゆっくりダラダラいただくためには、タレを温めることが肝要です。
飲み物もあったかいのがいいなと。
七輪のはしっこにぐい飲みで燗をつけてタレの器も温めながらいただきましょ。
肉は食べる分だけ、ちょいとのっけて。
ぼけーーーーーーっ、と食べるジンギスカンもまた良し!
2.山草の雄「アイヌネギ」
またの名をギョウジャニンニク、キトビロ、ヒトビロ。
アイヌ語では、キトまたはプクサ。
いろんな呼び方があるのは愛されてる証拠。
春に採れるうれしい山草です。
北海道だと庭でも簡単に育っちゃう。
食べると強烈な臭気でニンニク並みに気をつけなきゃいけないや。
でもうまいんだ!
ジンギスカンのラム臭に負けないガツンと来る食材です。
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